伏見寅威選手、杉浦稔大投手、玉井大翔投手、福田俊投手、今川優馬選手、伊藤大海投手、根本悠楓投手、松浦慶斗投手の8選手は11月26日(日)、道産子選手による野球振興活動＜ネクスト・サークル supported by イオン北海道＞で野球教室を開催いたしました。“現在のファイターズ選手”から、“未来のファイターズ選手”を目指す少年少女へ、技術や夢、憧れのバトンを繋ぐ交流を図りました。

玉井投手、福田俊投手、今川選手、根本投手の4名は、玉井投手の故郷、佐呂間町へ。同町はもちろん、近隣市町村の小学4・5年生59名と中学1・2年生49名に直接、ボールの握りや投球動作などの指導を行いました。

また、伏見選手、杉浦投手、伊藤投手、松浦投手は、伏見選手がゆかりのある千歳市と江別市の15チームの5年生をエスコンフィールドHOKKAIDO へ招きました。プロがプレーするそのグラウンドに足を踏み入れた68名の子どもたちは、地元出身の選手から直々にアドバイスや励ましの言葉を受け取っていました。

今回、地元に凱旋した玉井投手は「みんなが素直に話を聞いてくれている姿が印象的で、『上手くなりたい』という気持ちが伝わってきました。その気持ちを忘れずに、これからも練習を積み重ねていってください。北海道で一緒に頑張っていきましょう」と語り、イベントを締めくくりました。

＜ネクスト・サークル supported by イオン北海道＞では2021年から、道産子選手たちの故郷やゆかりの地での野球教室を行っています。2021年は、福田俊投手が巣立った星槎道都大学のある北広島市、2022年は杉浦稔大投手の出身地・帯広市、そして今年は、伏見寅威選手が生まれた千歳市と幼少期を過ごした江別市、そして、玉井大翔投手の出身地、佐呂間町および近隣市町を対象に、3年間で312名の子ども達と触れ合ってきました。

このオフに鍵谷陽平投手（七飯町出身）がファイターズに復帰し、現時点での道産子選手は過去最多に並ぶ9名。活動立ち上げ時のメンバーである鍵谷投手も戻ってきた＜ネクスト・サークル supported by イオン北海道＞では、今後も対象選手の出身地等を毎年巡って野球教室を行っていく予定です。