2022/10/02 (日)
チーム

松本剛選手が個人タイトルを獲得

パシフィック・リーグは10月2日(日)、全日程が終了し、北海道日本ハムファイターズのが首位打者のタイトルを獲得しました。

【野手部門】-首位打者賞

松本剛選手 打率.347 

開幕戦で4番に抜擢され、いきなり2安打。シーズン序盤からヒットを量産し、リーグトップの打率を維持した。詰まりながらもヒットゾーンに飛ばすバットコントロールと、逆方向へ流し打つ技術など秘めたる打撃能力が開花したシーズンだった。7月下旬に左膝を骨折するまで打ち続け、3割5分近い驚異的な打率をキープ。故障離脱で規定打席到達が危ぶまれたが、約1カ月で復帰すると、DHなど限定的な出場ながら、打率を落とさず安定して快音を響かせた。9月28日に代打で出場し、2017年以来の規定打席に到達。プロ入り11年目で初のタイトルを獲得した。骨折するまでは盗塁も積極的にマークするなど走攻守でチームをけん引した。パ・リーグの右打者としては2011年以来の戴冠で、球団では2007年の稲葉篤紀選手以来の首位打者。新たなヒットメーカーは、大下弘氏、張本勲氏、小笠原道大氏、稲葉篤紀氏に続く球団史上5人目、右打者では球団初となる快挙を成し遂げた。

松本剛選手

■松本剛選手コメント

「まさか自分が首位打者のタイトルを取れると思っていなかったので、素直にうれしい気持ちです。ケガがあった中で支えてくれたトレーナーや周囲の方々には感謝しかありません。また、離脱中も応援し続けてくれたファンの皆さんにも感謝したいです。来シーズンは個人の活躍はもちろん、チームとしても優勝できるよう全力で頑張ります」

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