北海道日本ハムァイターズが主催する学童野球大会≪FIGHTERS BASEBALL CHAMPIONSHIP U-12≫は、第16回大会の決勝トーナメントが8月14日(日)から9月25日(日)に渡って行われ、予選を勝ち抜いた18チームが札幌ドームに全道各地から集結しました。9月25日(日)札幌ドームにて行われた決勝は、東16丁目フリッパーズ(特別枠)が5-4で深川一已バトルスに勝利し、4年連続6度目の優勝を飾り約550チームの頂点に立ちました。
決勝では、東16丁目フリッパーズが1回2死二塁、4番・田中陽翔選手が深川一已バトルスの柴田悠吾投手から粘りながら右手一本技あり左前打を放ち先制。3回に深川一已バトルスは、無死一、二塁から1番・菊池翔太選手が中前打で同点に追いつくと、2番・立川結暉選手が右前打で続き、1死一、二塁から3番・柴田選手が左線を破る2点二塁打で逆転。その裏、3点を追う東16丁目フリッパーズは、6本の長短打を絡め打者一巡の猛攻で逆転に成功し、相良怜斗投手が最後の打者を打ち取り、熱戦に終止符を打ちました。深川一已バトルスもチャンスを確実にものにしながら互角の戦いを演じ、決勝にふさわしい白熱した展開を繰り広げました。
決勝の後に行われたセレモニーでは、稲葉篤紀GM兼SCOから優勝旗と準優勝盾、各選手にメダルが両チームの選手たちに授与されました。また、大会協賛社 空気清浄機のエアドッグでおなじみの株式会社トゥーコネクトNDR Marketing Officer(エヌディーアール マーケティング オフィサー)宮嶋直哉様より、両チーム選手に野球用具お手入れセット、最優秀選手賞の相楽怜斗投手に「世界最強レベルの空気清浄機 AirdogX5s」が贈られました。
稲葉篤紀GM兼SCOは挨拶で、「決勝にふさわしい素晴らしい試合でした。ここまで勝ち上がってきた両チームは監督やコーチの指導と皆さんの努力でここまで来ることが出来たと思います。札幌ドームで試合が出来た思い出を胸に、これからも夢に向かって諦めずに全力でプレーしてください。この中から一人でも多くプロ野球選手またファイターズの選手になってくれることを期待しています。」と語りかけて、大会を締めくくりました。
9月25日(日)・札幌ドーム
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チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | R |
---|---|---|---|---|---|---|
深川一已バトルス | 0 | 0 | 4 | 0 | - | 4 |
東16丁目フリッパーズ | 1 | 0 | 4 | X | - | 5 |
【深川一已バトルス】柴田-菊池
【東16丁目フリッパーズ】相楽、森、清野、相良-松田
田中(東16丁目)
柴田(深川)
第1試合/9月24日(土)・札幌ドーム
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チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | R |
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中標津ホルスタイン | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
深川一已バトルス | 0 | 2 | 0 | 1 | X | 3 |
【中標津ホルスタイン】田代、武田-武田、田代
【深川一已バトルス】柴田、菊池、柴田-菊池、柴田、菊池
岩田(中標津)
第2試合/9月24日(土)・札幌ドーム
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チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | R |
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東16丁目フリッパーズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 |
JBC日高ブレイヴ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
【東16丁目フリッパーズ】相楽-松田
【JBC日高ブレイヴ】竹内-阿部
小浜(東16丁目)
竹内、松崎(JBC日高)
深川一已バトルス
個人賞
最優秀選手賞
相楽 怜斗(東16丁目フリッパーズ)
優秀選手賞
柴田 悠吾(深川一已バトルス)
敢闘賞
田代 優心(中標津ホルスタイン)
竹内 樹生(JBC日高ブレイヴ)