ファイターズのSC活動(社会貢献活動)の一環である<FOOTSTEP FUND~あしあと基金~>の第25回が6月18日(土)に行われ、ファイターズの稲葉篤紀GM兼SCO、ファイターズOBの鶴岡慎也氏と谷口雄也氏、そしてスキージャンプ日本代表の中村直幹選手が、206名の参加者と好天の中でウォーキングを楽しみました。
ウォーキングという運動を通して、楽しみながら「健康増進」+「社会貢献」を目的として実施する活動で、参加者の10歩が1円となって、誰かの1歩になります。2015年のスタートからこれまでに、延べ34,688,750歩の“あしあと”を積み重ね、北海道内の障がい者スポーツの団体へ競技用車いすを寄付してきました。
今回も、<FOOTSTEP FUND~あしあと基金~>ではお馴染みとなった札幌ドーム-羊ヶ丘展望台間を往復しました。約7kmにも及ぶ距離に加え、往路は緩やかな上りが続くコースですが、ファンの皆様、球団職員、北海道科学大学保健医療学部義肢装具学科の学生8名、そして支援先である一般社団法人HOKKAIDO ADAPTIVE SPORTS(代表 齊藤雄大)のメンバーとそのご家族など、様々な方々が共に”あしあと”を残しました。
昨年現役を引退した鶴岡氏と谷口氏、そして中村選手も今回が初参加となりましたが、家族や友人同士だけでなく、年齢や性別、障がいの有無やスポーツ競技の違いを超えた様々なコミュニケーションが生まれた2時間となりました。
今回の”あしあと”は2,061,031歩にのぼり、206,103円が一般社団法人HOKKAIDO ADAPTIVE SPORTSの活動支援に充てられます。同法人代表の齊藤雄大氏は、「皆様の支援のおかげで、用具の購入などが出来て、プレーする環境が整っています。皆様の支援には本当に感謝しています」と話していました。