2021/11/16 (火)
チーム

国頭秋季キャンプを打ち上げ

北海道日本ハムファイターズは11月16日(火)、沖縄県国頭村の「かいぎんスタジアム国頭」で行っていた秋季キャンプを打ち上げました。来シーズンから、新たに新庄監督を迎え入れて戦うファイターズ。キャンプ途中には、新監督が視察に訪れ、首脳陣や選手たちとコミュニケーションを図る場面が多く見られました。キャンプ最終日まで走り切った選手たちの表情には、充実感と来季へ向けた高揚感が感じられました。

秋季キャンプ風景01

秋季キャンプ風景02

秋季キャンプ風景03

秋季キャンプ風景04

秋季キャンプ風景05

秋季キャンプ風景06

若手中心のメンバーで始まった今キャンプでは、シーズン中にファームコーチ陣と築き上げられた土台に加え、新庄監督や稲葉GMのアイディアによって組み込まれたメニューをこなす場面も見られました。新たな刺激が入ることで、選手たちは新鮮さを持って練習に取り組み、温暖な気候の下で充実した日々を過ごしました。普段から明るい若手選手ですが、新庄監督の「明るく、楽しんでプレーをしてほしい」というメッセージに応えるように、最終日の練習が終わる瞬間まで、大きな声を出し、厳しい練習にも仲間を鼓舞しながら、最後までやり抜く姿にはたくましさがありました。「それぞれの選手が課題を持って、いいキャンプだった」と総括した木田ファーム代理監督。2月1日のキャンプインに向けて、「選手たちがこのキャンプでの時間を無駄にせず、成長した姿を見せてくれることが楽しみ」と大きな期待を寄せていました。

秋季キャンプ風景07

秋季キャンプ風景08

秋季キャンプ風景09

秋季キャンプ風景10

秋季キャンプ風景11

秋季キャンプ風景12

最終日の練習を終えると、選手や関係者は輪になり、チームを代表して野手最年長参加の渡邉選手が国頭村の関係者に感謝の気持ちを伝えました。渡邉選手は「今シーズン、悔しい結果に終わりましたが、栗山前監督にいい報告ができるよう、来年は新庄監督とともにプロ野球界を引っ張っていきましょう」と力強い言葉で手締めを行いました。選手たちは、シーズンで見つけた課題克服と更なるレベルアップを目指し、オフシーズンに入っていきます。限界を作ることなく、最後の最後まで全力で走り切り、ひと回り大きくなった選手たち。新庄監督の「レギュラーは誰も決まっていない」という言葉に奮起する若手と、追撃を許さない中堅クラスの選手たちの熾烈な競争はすでに始まっています。

秋季キャンプ風景13

秋季キャンプ風景14

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