北海道日本ハムファイターズは、企業理念の“Sports Community”の実現のため行うSC活動(社会貢献活動)の≪EZOlogical(エゾロジカル)≫の第2弾イベントとして、<フレップと一緒に学ぶ・味わうエゾシカ授業>を10月24日(日)にファイターズ直営レストランROSTERにて開催いたします。
キタキツネ(フレップ)・エゾリス(ポリー)・クマ(B☆B)と3つの異なる種類がファイターズのマスコットとなっていることが象徴するように、北海道には多様な動植物が生息し、豊かな生態系を形成しています。一方で、私たち人間の生活様式が及ぼす影響はこの北海道の自然においても例外ではなく、動植物と人間の間には色々な問題が潜んでおり、それらの問題は、私たちの食、観光資源としての自然など、私たち自身や次の世代に返ってきます。そこで、このマスコット3体が立ち上がり、自然の動植物との共存や環境問題の啓蒙活動、保護活動などを行っています。
第1弾の<B☆Bと学ぶクマ授業 by EZOlogical with 知床財団>は2月に開催、公益財団法人知床財団から岡本征史企画総務部長を講師に招き、約50人の参加者はB☆Bともにヒグマの生態や共生していく上で必要なことを学んでいきました。クイズを交えながら1時間の授業が進められ、お子さんのみならず大人の方も用意された骨の標本や毛皮を手に取り、興味深げに感触を確かめていました。
第2弾となる今回は、エゾシカの生態について学びます。エゾシカは、繁殖力が強く、農業・林業被害、交通事故などの問題が発生する一方、毎年約10万頭以上が狩猟・間引き(駆除)され、捕獲数の8割近くは活用されずにそのまま廃棄されているという課題も抱えています。
写真提供:公益財団法人 知床財団
そこで同イベントでは、北海道環境生活部自然環境課とフレップによる座学を通して、農林業被害や交通事故の増加などエゾシカと人間社会の課題や、捕獲による生態系への影響について正しい知識を身につけた後、エゾシカからいただいた大切な命である革や肉などの利活用を体験する場として、ROSTERオリジナルの<オホーツクジビエカレー>をいただく2部構成となっています。また、La minaグッズが当たる抽選会もイベント内で実施いたします。なお、オホーツクジビエカレーは、イベント終了後から約1ヵ月間、一般販売予定です。
日時:2021年10月24日(日) 11:00~12:30
場所:ファイターズ直営レストラン FIGHTERS DINING ROSTER(新千歳空港ターミナルビル3F)
定員:30名(抽選)
特典:座学参加料・オホーツクジビエカレー1人前・ドリンク1杯・グッズ抽選会参加権
参加料(税込):2,500円/人
参加申込:インターネット
申込期間:10月5日(火)~10月11日(月)
当選通知:10月15日(金)
支払:10月15日(金)~21日(木)(クレジット決済)