守備のスペシャリストを表彰する「第49回三井ゴールデン・グラブ賞」が12月18日(金)に発表され、北海道日本ハムファイターズからパ・リーグ一塁手部門で中田翔選手(2年ぶり4度目)、同外野手部門で大田泰示選手(初)、西川遥輝選手(4年連続4回目)が受賞いたしました。ファイターズ選手の受賞は1993年から28年連続となります。
同日、東京都内で行われた表彰式には初選出の大田選手が出席し、グラブをモチーフにしたトロフィーが贈られました。
過密日程となった今シーズン、大きなケガもなく115試合に出場した大田選手は、「ずっと守備に関しては自信がなく、これまでエラーもたくさんしてきた中で、うまくなりたい、チームに貢献したい、という気持ちでたくさん練習してきました。今日こうして受賞することができてすごく自信になりました」と充実した表情で受賞を喜びました。
ファイターズからは28年連続で受賞者の輩出となり、パ・リーグでの最長記録を更新しました。今シーズン、チームは5位に沈んでしまいましたが、攻守に渡って更なる活躍が期待される来シーズンに向けて、「この賞に恥じないプレーをしていきたい。来年も守備でチームを助けるプレーをできるように、キャンプに向けてしっかり準備していきたいです」と力強く意気込みを語りました。
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試合 | 守備機会 | 刺殺 | 補殺 | 失策 | 守備率 |
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63 | 549 | 497 | 46 | 6 | .989 |
「ゴールデン・グラブ賞は毎年取りたい賞と思っていますし、選んでいただけて本当にうれしく思います。派手なプレーはできないですけど、他の野手の送球が少しそれても、何事もなかったかのようにカバーしたいという気持ちは強いです。これからも集中して堅実な守備をしていきたいです」
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試合 | 守備機会 | 刺殺 | 補殺 | 失策 | 守備率 |
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113 | 193 | 185 | 7 | 1 | .995 |
「いい選手が多い中で選んでいただいて本当に感謝しています。まさか守備の賞をいただけると思っていなかったので、感慨深いです。ゴールデン・グラブ賞に恥じることのないプレーを来季もしていきたいですし、今季以上のプレーを見せられるように日々努力していきます」
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試合 | 守備機会 | 刺殺 | 補殺 | 失策 | 守備率 |
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100 | 206 | 202 | 2 | 2 | .990 |
「ゴールデン・グラブ賞は取りたい賞だったので受賞できて光栄に思います。今年は大変なシーズンでしたが、この状況で球場に足を運んでくれる方々のためにも、しっかりとしたプレーを見せたいと思って試合に臨んできました。今後も意識を高く持ち続けて取り組んでいきたいです」