2019/08/12 (月)
チーム

北海道社会人・大学選抜とのプロアマ交流戦は2年ぶりの敗戦

サマーベースボールフェスティバル2019

北海道日本ハムファイターズは「サマーベースボールフェスティバル2019」最終日の8月12日(月・休)、ファームが栗山町民球場で北海道社会人・大学選抜と交流試合を行いました。2,335人が詰めかける中、3回に押し出し四球で先制を許したファイターズは、6投手の継投の前に打線が散発5安打に抑え込まれ、0-1で2年ぶりに敗戦を喫しました。

交流試合01

交流試合02

ファイターズ先発は2年目左腕の宮台康平投手。2回まで無安打の立ち上がりも、3回の先頭打者に左中間へ二塁打を浴びてピンチを背負い、1死満塁から生田目翼投手の弟で3番を打つ忍選手(星槎道都大)に痛恨の押し出し四球を与えました。6回を投げて相手打線をわずか3安打に封じ込めただけに、悔やまれるイニングになりました。

交流試合03

交流試合04

芦別市と苫小牧市でのイースタン・リーグ公式戦・千葉ロッテマリーンズ戦に連勝し、勢いづいていたはずの打線でしたが、序盤の3イニングは毎回得点圏に走者を進め、特に3回は1死満塁の絶好機を作ったものの後続が凡退。タイプが異なる道内アマチュア球界屈指の好投手を相手に、4回以降はわずか2安打と攻略の糸口を見出すことができませんでした。全国で初めて地域のアマ野球組織に加わり野球振興に取り組むことを目的として、ファイターズが2015年に「NPO法人北海道野球協議会」に加盟した2015年以降、このカードはすべて1点差で対戦成績は2勝3敗となりました。

栗山町民球場

試合前セレモニー

北海道選抜の主将を務めた東海林寛大捕手(北海道ガス)は「試合前はプロが相手でも気後れせず勝ちにいこうと話していました。結果もそうですが、プロの身体能力や随所に技術の高さが見られていい経験になりました」と振り返り、今後に向けては「自分たちにもプロを目指している選手が多くいますし、またそれぞれのチームに戻ってお互いを高めあえたら」と話していました。

集合写真

8月12日(月・休)北海道日本ハムファイターズ vs. 北海道社会人・大学選抜/栗山町民球場

チーム12 345 678 9RH E
北海道
社会人・
大学選抜
00 100 000 015 0
北海道
日本ハム
ファイターズ
00 000 000 005 1

■バッテリー

北海道社会人・大学選抜 渕上、清水、伊藤、岩崎、吉田、今村-東海林、小川、田畑
北海道日本ハムファイターズ 宮台、柿木、高山-田宮
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