2019/06/17 (月)
コミュニティ

7選手が札幌市内の小学校4校を訪問

北海道日本ハムファイターズはSC(スポーツ・コミュニティ)活動の一環で子どもたちの夢を育むため、毎年選手による小学校訪問を実施しています。6月17日(月)は翌日からの横浜DeNAベイスターズ3連戦(横浜)に向けた移動前に7選手が札幌市内の小学校4校を訪れ、全校児童と交流を深めました。今回で訪問を終えた学校の数は90校となりました。

手稲山口小学校(手稲区) 清宮選手

訪問を予定していた平沼翔太選手が負傷により欠席となり、ただ一人参加となった清宮幸太郎選手は大歓声に迎えられて体育館へ入場しました。キャッチボールでの交流では、うまく投球や捕球ができない児童に優しくアドバイスを送る場面も見られました。全校児童777人からは清宮選手と平沼選手、チームに向けてエールが送られ、感動の面持ち。「鳥肌が立ちました。僕にとって今までで一番の応援になりました」と心に響いたようです。同校はドラフト7位で今年入団した福田俊投手が在校していたこともあるそうで、最後はハイタッチでお別れ。「明日からみんなのために打って、勝ちたいと思いました」とすがすがしい表情で学校を後にしました。

福住小学校(豊平区) 玉井投手、渡邉選手

札幌ドームに最も近い立地にあり、全校児童719人の大歓声に迎えられ体育館に入場した玉井大翔投手渡邊諒選手。1から9の数字が書かれたパネルにボールを当てる「ストラックアウト」には玉井投手が挑戦し、「タマイ」コールが起こる中、最後は見事真ん中に当て、大きな拍手を浴びました。渡邊選手は素振りを披露。静まり返る体育館に「ブンッ」という音が響くと、児童から歓声が沸き上がりました。渡邊選手は「僕はみんなと同じぐらいの時からプロ野球選手になりたいと思っていました。何か夢を持って頑張って」と話し、玉井選手は「高校時代、レギュラーになれなかった悔しさを力に、粘り強く努力し続けたらプロ野球選手になれました」と諦めずに挑むことの大切さを伝えていました。

ノホロの丘小学校(厚別区) 石井選手、石川亮選手

開校1年目、札幌市内で唯一カタカナの校名のノホロの丘小学校を訪れた、石井一成選手石川亮選手が497人の児童と交流しました。両選手がキャッチボールを披露すると、ボールの捕球音が体育館に鳴り響き、児童たちは大興奮の様子でした。夢を持つことについて、石井選手が「どんなことがあっても目標や夢を持ち続けることを大切にしてください」と話すと、石川亮選手は「壁にぶつかることも大事。嫌なことがあっても諦めずにやってみてください」と自身の経験談を交えて話しました。最後はひとりひとりとハイタッチを交わし、選手にとっても児童にとっても笑顔の絶えない濃密な1時間となりました。

北野台小学校(清田区) 石川直投手、清水選手

石川直也投手清水優心選手の同い年の二人は、今年創立40周年を迎えた北野台小学校を訪れました。札幌ドームからもほど近く、ファイターズのレプリカユニフォームやTシャツを着た児童も多く見られました。質問コーナーで石川投手が最速で156キロをマークしていることや、清水選手が小学校から帰宅してすぐ夕食を済ませ、人一倍練習したというエピソードを明かすと児童から驚きの声が上がっていました。交流の最後に今後の目標を聞かれ、石川投手は「セーブのタイトルを獲り、この先10年15年活躍したい」と話し、清水選手も「自分が正捕手としてリーグ優勝、日本一になってみんなに喜んでもらえたら」と飛躍を誓っていました。

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