試合情報

4点ビハインドから7回に2点を返して反撃しましたが及ばず、連敗ストップはなりませんでした。

先発のポンセ投手は1、2回はテンポよく無失点に抑えます。3回は連打とワイルドピッチで1死二、三塁とされ、柳田選手に変化球を捉えられ、2点を先制されました。6回は犠牲フライとボークで2失点。ポンセ投手は力のあるストレートと変化球をコントロールよく投げていましたが、勝負どころで粘り切れませんでした。

4点を追う7回、上川畑大悟選手、今川優馬選手が連続ヒットで無死一、二塁。ここで近藤健介選手が右前打を放ち、1点を奪います。さらに内野ゴロの間にもう1点加えます。しかし、8回にリリーフ陣が5安打を集中され、リードを5点に広げられてしまい、その後は追いつくことはできませんでした。

ルーキー上川畑選手は2安打で攻撃の起点となり、7回は上川畑、今川、近藤のクリーンアップの3連打するなど期待感を抱かせました。今シーズン最後となる福岡PayPayドームでの3連戦。明日はなんとか仕切り直し、5試合ぶりの白星をつかみたいところです。

ポンセ投手
＜6回　91球　打者25　安打5　三振5　四球1　死球0　失点4　自責点3＞

「今日の調子は悪くなかったですが、良い結果に結びつかず残念です。清水とも良い信頼関係を築けていると思うので、次回登板でやり返したいと思います」

「ポンセ君、どうしちゃったのかな。（ボークの場面）あれはサードに投げないといけないですもんね。（8回に失点した）北浦君は何とか抑えてほしかったけど。経験して成長する年ですから。ミスはどのチームもある。それを減らしていくチームが強くなっていく。練習するしかないですね」