2022.07.14 THU
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ゲームレポート

先制スクイズをきめた宇佐見選手
1安打2打点の近藤選手
ヒーローの加藤投手と石井選手

連勝中の勢いそのままに投打がかみ合っての快勝でした。2019年5~6月に引き分けを挟んで7連勝して以来、3年ぶりの6連勝。石井一成選手はキャリアハイとなる一発を放ち、加藤貴之投手は腰痛から復帰初戦を白星で飾りました。

加藤投手と楽天の岸投手がともに好投し、0-0で迎えた5回でした。1死一塁から代打・淺間大基選手が右前打でつないで1死一、三塁。淺間選手の盗塁で二、三塁とした後、宇佐見真吾選手がスリーバントスクイズを見事に決め、先制点をもぎ取りました。押せ押せムードの中、石井選手はリードを広げる5号2ランで勝負強さを発揮。天候が危ぶまれる中、先制点が欲しい展開でBIGBOSSの采配に選手たちがしっかりと応えました。

先発加藤投手は6月22日以来の登板ながら、ボールのキレ、コントロールともに抜群。ランナーを出しても併殺に仕留めるなど、バックの後押しも受けてスコアボードに「0」を並べました。8回からはリリーフ陣が無失点に抑えて、4投手のリレーで零封しました。加藤投手の安定感は健在で、二塁を踏ませず7回無失点で4勝目。打線も8回に近藤健介選手の2点タイムリーなど貴重な追加点を奪い、投手陣を助けました。

先発投手が好投して、ピッチャーを援護しようと打線は日替わりでヒーローが出てくる好循環が生まれています。今季初となる2カード連続の勝ち越しとなり、チーム一丸でさらに前進を続けます。

先発投手コメント

先発の加藤投手

加藤投手
<7回 88球 打者25 安打5 三振4 四球1 死球0 失点・自責点0>


「久しぶりの登板で緊張感がありましたが、トレーナーの皆さんのおかげで復帰できたと思うので、感謝の気持ちでいっぱいです。あと2イニングあるので、中継ぎを信頼して全力で応援したいです。ありがとうございました」

BIGBOSS語録

BIGBOSS

「(静岡のファンに)2日とも、いいゲームを見せられてうれしいです。(加藤投手は)打たせて取るピッチングで、素晴らしかった。安心して見ていられるピッチャー。(スクイズのサインは)雨が降ってくるという予報だったので、先に1点とりたいなと思って。3ボール2ストライクから、(宇佐見選手が)決めてくれるっていうね。素晴らしい。石井君には、練習前の特打のときに、引っ張っていいよ、思い切り引っ張りなさいと伝えた。それがつながったか分かりませんけど、思い切り引っ張って、いい形でホームラン。興奮しました」

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