試合情報

散発4安打と相手投手の攻略の糸口をつかめないまま完封負け。連敗は今季最長の「7」に伸びてしまいました。

ホークス先発の大関投手の力のあるストレートを打ちあぐねました。2回2死からヌニエス選手に三塁打が飛び出しますが、得点には結びつきませんでした。6回は松本剛選手、7回は野村佑希選手がヒットで出塁しましたが、後が続きません。8回は清宮幸太郎選手、石井一成選手が代打で登場するも、停滞した局面を打開する事はできませんでした。

先発の伊藤大海投手はランナーを出しながらも要所を締めて序盤は無失点。しかし、4回に1死二、三塁のピンチを招き、三塁ゴロ野選と犠飛で2点を奪われてしまいました。その後は立ち直り、6回2失点と粘投した伊藤投手でしたが、打線の援護がなく黒星を喫しました。

交流戦明けは3カード連続で負け越しとなり、借金は最多の「18」。今シーズンの開幕カードを戦った福岡の地では、まだ勝ち星がありません。何とか明日は一矢報いて勝利をつかみたいところです。

伊藤投手
＜6回　100球　打者27　安打6　三振3　四球2　死球0　失点・自責点2＞

「なんとか連敗を止めようという気持ちでマウンドに上がりましたが、先制点を与えてしまい、流れを作ることができませんでした。結果的にフォアボールのランナーが点につながってしまい、悔しい気持ちです。チームにいい流れを持ってくる投球ができず申し訳ないです」

「（右打者は）インコースのクロス気味に入ってくるボールに対して、あそこが頭に残るから、スライダーでも見逃してしまう。いいピッチャーですよね。（先発の伊藤投手は）絶好調とまではいかないけど、回を重ねて徐々にね。3点以内に抑えていたから。4点取りたいなと、いつも思う。ピッチャーには3点以内に抑えたら打つ方が4点取るよ、と言える時が早く来てほしい。その期待はすごくあります」