2022.06.11 SAT
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ゲームレポート

4安打1打点の野村選手
3安打3打点の今川選手
プロ初登板で三者凡退に抑えた柿木投手

打線が5月18日のバファローズ戦(ほっともっと)以来、今シーズン5試合目の二桁得点を挙げれば、先発した杉浦稔大投手をはじめ4投手がドラゴンズ打線を完封。10-0の完勝でジャイアンツ戦以来、4カードぶりの勝ち越しを決めました。

初回1死一、二塁から4番・松本剛選手の左翼線2点二塁打で先制すると、野村佑希選手が16打席ぶりの安打となる中越え二塁打で続き、一気に3点を挙げました。BIGBOSS野球が表れたのは5回。1点を追加しなお1死二、三塁。2ストライクから石川亮選手が一塁前にバントを転がすと、三走だけではなく二走の今川優馬選手も躊躇なく本塁を陥れ、プロでは珍しい2ランスクイズが成功しました。

大量リードをもらい杉浦投手が6回を4安打無失点の危なげない投球。7回は4年目で1軍初昇格の柿木蓮投手が登板し、2018年夏の甲子園優勝投手は最速150キロの力のある球で打者3人をねじ伏せ、圧巻のデビューを飾りました。前日の延長11回サヨナラ勝ちに続く大勝で、ベンチに明るいムードが戻り、セ・パ交流戦の負け越しは決まっているものの、いい形で明日の最終戦を締めくくります。

先発投手コメント

先発の杉浦投手

杉浦投手
<6回 98球 打者22 安打4 三振5 四球1 死球0 失点・自責点0>


「初回に援護点をもらって、あとは自分のピッチングに集中することができました。ランナーを背負う場面も多くありましたが、各イニングの先頭を打ち取っていたことがよかったです。守りでも野手に助けてもらったので感謝したいです」

BIGBOSS語録

BIGBOSS

「みんな元気はつらつ、気持ちよかった。杉浦君がいいテンポだったので、それが打線にもつながって、安心してベンチで見ていられました。(石川亮選手の2ランスクイズは)点が入ったとかではなく、キャンプからやってきたこと、打者も二塁走者も一発で成功してくれたことがうれしいっすね。(プロ初登板の)柿木君も150キロが出て、相手のバットを折って、本人より僕の方がうれしかった。(交流戦はあと1試合となり)交流戦どうこうではなく、選手たちは毎日が楽しいと1シーズンがすごく早く終わると思うんで、1日をかみしめ楽しみながら悔いなくやってほしいですね」

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