2022.05.21 SAT
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ゲームレポート

2ランを放った宇佐見選手
800試合登板を達成した宮西投手
ヒーローの上沢投手と宮西投手

3投手による完封リレーを締めたのは、プロ野球史上8人目の800試合登板となった宮西尚生投手。三者凡退で仕留め、節目の登板を勝利で飾りました。

1回、1死二塁から野村佑希選手が6打席連続安打となるタイムリーを右前に運び、1点を先制します。2回には前日の勝利の立役者、宇佐見真吾選手が右翼席へ3号2ランを放ち、リードを3点に広げました。

先発の上沢直之投手は伸びのあるストレート、キレのある変化球を巧みに投げ分け、3回まで相手を完璧に抑える好投を見せます。4回は内野安打を許しましたが、与えたヒットはこの1本だけ。危なげないピッチングで7回無失点と快投し、リリーフ陣に後を託します。8回は堀瑞輝投手、9回は宮西投手が無失点に封じてチームは3連勝。今季6度目の零封勝ちとなりました。
宮西投手の800試合登板は現役最多、プロ野球の歴史で7人しか到達していなかった偉業です。プレッシャーのかかるマウンドでも、しっかりと3人で抑えるのはさすがの一言。過去に1人しか達成していないプロ入り後15年連続50試合登板を目指す鉄腕はリリーフ陣に不可欠な存在です。

先発投手コメント

先発の上沢投手

上沢投手
<7回 101球 打者24 安打1 三振4 四球1 死球0 失点・自責点0>


「序盤からそれなりに自分が思った通りに投げることができました。野手が先に点を取ってくれたおかげで、精神的に楽に投げられました。宇佐見と話し合いながら、いいボールを選んでゼロに抑えることができたと思います。野手のみんなと宇佐見に感謝したいです」

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