2022.05.20 FRI
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ゲームレポート

4安打の野村選手
好リリーフの玉井投手
ヒーローの伊藤投手と宇佐見選手

1点を追う7回に4安打を集めて4点を奪って試合をひっくり返し、2連勝で5月1日(日)以来、19日ぶりに借金を一けたに減らしました。春季キャンプを張る沖縄県名護市から渡具知市長をはじめ、およそ100人が駆けつけて行われた「名護スペシャルデー」。必死だった2月の雰囲気がベンチ内に充満し、今シーズン6回までリードされていた試合を初めて逆転でもぎ取りました。

1-2の7回、鼻骨を骨折しながら出場を続ける先頭の野村佑希選手が猛打賞となる中前打で出塁。1死満塁とし、8番の宇佐見真吾選手がライオンズ高橋光成投手のフォークをとらえて左中間を破って走者一掃の3点二塁打で形成を一変させました。さらに淺間大基選手が中前適時打を放ち、打者一巡の猛攻でぐっと流れを手繰り寄せました。

投げては先発の伊藤大海投手が粘りの投球。初回に3安打を集中され2点を失いましたが、2回から7回まで6イニング中4イニング、打者3人で打ち取りリズムを整えました。これでリーグトップタイの5勝目。昨年は6月24日にマークした勝ち星に1か月以上早く到達しました。野村選手が8回にも三塁内野安打、4打数4安打の固め打ちをし、9回を3人で締めくくった北山亘基投手が5セーブ目。直近10戦は7勝3敗、内容を伴った試合が続いており、この勢いをキープしてセ・パ交流戦突入までの残り2試合も戦います。

先発投手コメント

先発の伊藤投手

伊藤投手
<7回 102球 打者27 安打7 三振4 四球0 死球0 失点・自責点2>


「初回バタつきましたが、その後は何とか粘って抑えることができました。チャミさん(宇佐見選手)様様です」

BIGBOSS語録

BIGBOSS

「いいゲームでしたね。今日は最初に点を取られたけど、間違いなく逆転してくれると思って安心して見ていました。宇佐見君には数日前にグリップを上げてスイングしたら強い打球が打てるよ、と話していた。彼は器用なのですぐにできて、ここ何試合かいい打球を打っていた。(伊藤投手は)最初に取られたけど試合を作ってくれた。5勝目? このままどんどんと勝ってほしいね」

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