2022.05.06 FRI
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
1
2
X
R
H
0
4
5
8

ゲームレポート

三塁打を放った石井選手
1安打の清宮選手
1安打のヌニエス選手

今シーズン初登板となった生田目翼投手の力投報われず、終盤ライオンズ打線に畳み込まれて0-5の敗戦。連敗が4に伸びて借金が13となり、首位イーグルスとのゲーム差も最大の14に広がりました。
生田目投手は2回、中村選手の打席で155キロを記録。5回までは力のあるボールで押し込み、わずか2安打に封じてベンチの期待に応えました。惜しまれるのが0-0の6回、先頭・山田選手への四球。1死二塁からさらに連続四死球でピンチを広げると、外崎選手に外角へ逃げるスライダーを右前に運ばれ、試合の均衡を破られて降板。ダグアウトに座り込むとタオルで頭を覆い、悔しさをあらわにしました。
打線もチャンスがなかったわけではありません。5回1死、この日が28歳の誕生日だった石井一成選手が右中間を深々と破ってチーム初安打となる三塁打で出塁。しかし、外野フライでも1点という場面で後続が三振に倒れて先制点を挙げる絶好機を逸し、流れを引き寄せることができませんでした。
負けが込んでいるものの、競り合いを勝ちきれない展開が続く今シーズンのファイターズ。6度目の零封負けで数字上、自力優勝の可能性が消滅しましたが、まだ5月も上旬。生田目選手もこの日の快投を次回登板に結びつけるはずですし、その投球をバックで見守った野手もそれに報いたいという思いを強く持ったに違いありません。

先発投手コメント

先発の生田目投手

生田目投手
<5回1/3 68球 打者21 安打3 三振3 四球2 死球1 失点・自責点2>


「(6回)先頭の四球が全てだと思います。5回までは梅林のリードと野手の守りのお陰で、テンポよく試合を進めることができました。6回に走者を背負ってから自分で焦ってしまったことも反省点です」

BIGBOSS語録

BIGBOSS

「いきなり水を上げてパーッと花が咲くわけがないから。少しでもみんなを成長させていきながら、かみ合うまでやっていくしかないんだけど、そんな簡単にはさせてもらえない。四球がねえ。打たれていいって。カーンと打たれるのも四球も一緒。1試合に3個くらいのチームにしたいなあ。もしストライクを取りに行って入らなかったらBOSS組(ファーム)に行って練習してもらわないと。投げている本人もボール、ボールだとマイナスの気持ちになってしまうのでね。歯がゆさ?あるあるある。なかったら面白くないし、(スローガンで)ファンは宝物って言っているように、このチームを宝物って思わせたいという気持ちでやっているので。今は辛抱する時、選手は成長する時」

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート