2022.03.16 WED
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ゲームレポート

ファイターズは終盤に打線が粘りを見せて追い上げるも、序盤の失点が響いてオープン戦3連敗となりました。

育成選手で野手から投手に転向した姫野優也投手が先発マウンドに上がりました。先頭打者に対して150キロの速球を投げ込みましたが、最後はうまく捉えられて二塁打に。その後1死一、二塁からライオンズの主砲山川選手に右前適時打を浴び先制点を許します。四球などで2死満塁とされ、迎えた打者に満塁本塁打を打たれて5失点。走者を背負っていない時は150キロ超のボールを投げ込むポテンシャルを見せましたが、1回5失点とほろ苦いマウンドとなりました。

打線はルーキーが存在感を発揮しました。5回、水野達稀選手が初球のストレートを完璧に捉える右越えソロホームランを放ち1点かえしました。7回無死一、二塁では、代打速水隆成選手が左中間を深々と破る2点タイムリーツーベース。水野選手と速水選手の2人のルーキーで計3打点を挙げる活躍を見せてくれました。さらに渡邉諒選手の左前適時打で5点目をもぎ取りました。8回には新外国人のアリスメンディ・アルカンタラ選手がツーベースを放ちましたが、反撃もここまで。投打がかみ合わなかったものの、打線が8安打で5点を奪うなど、復調の兆しが見えてきています。オープン戦は残すところ札幌ドームでの3試合。シーズン開幕へ向けて最終準備に入ります。

先発投手コメント

姫野投手
<1回 40球 打者8 安打3〈本塁打1〉 三振1 四球2 失点・自責点5>


「ストライク・ボールがはっきりとしてしまったので、まだまだ実力不足を痛感しました。今日の日を生かしてこれからも頑張ります」

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