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今キャンプ3度目の練習試合は、宜野湾市内にて横浜DeNAベイスターズと対戦。投打が噛み合い4-2で勝利しました。

先発マウンドは地元沖縄県出身の上原健太投手。3イニングを投げ、出塁を許さないパーフェクトピッチングで終えました。登板後に「昨シーズンから続けている四球を出さない投球を意識しました」と新庄剛志監督の期待に応える投球で、ローテーション入りに向けて存在感を示しました。

中継ぎ陣は、生田目翼投手が3イニングを2失点に、山本拓実投手と福田俊投手と鍵谷陽平投手がそれぞれ1イニングを投げて無失点に凌ぎました。

攻撃陣は3回に、1死一・二塁のチャンスに2番松本剛選手が中前適時打を放ち先制。さらに4番万波中正選手が初球のストレートを左前に弾き返し、3点差としました。その後1点差まで追い上げられた6回には、石井一成選手が左翼線へ適時二塁打を放ち、2点差に引き離しました。

また打撃陣で目立ったのは、フランミル・レイエス選手。変化球を右前へ運ぶシャープなバッティングを披露するなど、この日は猛打賞。新庄監督も「日本ではこういうバッティングスタイルでいかないと成功できないことを分かっている」と絶賛し、レギュラー奪取に向けてアピールしました。

対外試合はこれで3連勝。チームは勢いに乗ったままキャンプ後半へ突入します。