2月10日(土)　キャンプレポート

2024/02/10（土）

2024春季キャンプ

【天候/晴れ気温/17℃ 観衆2,100人】

4度目の紅白戦となったこの日の試合も、緊張感のあるロースコアのゲームとなりました。

守備で魅せたのは、キャッチャー陣。ルーキーの進藤勇也選手は、3回に五十幡亮汰選手に出塁を許しますが、ストライク送球で盗塁を阻止し球場を沸かせました。また途中出場の田宮裕涼選手は、2度も盗塁を阻止。今シーズンも「ゆあビーム」健在をアピールしました。

投手陣では、パトリック・マーフィー投手が実戦初登板。1イニングを投げ、単打と四球で出塁を許しましたが要所を抑え、まずまずのスタートを切りました。

打撃でアピールしたのは、郡司裕也選手。1番打者として先発出場すると、初回から左翼線へ二塁打を放ち、流れを引き寄せました。プロ入り初となるサードの守備も難なくこなして、レギュラー争いに名乗りをあげました。またフランミル・レイエス選手は、無死満塁のチャンスで根本悠楓投手の決め球の変化球を右前に弾き返し来日初安打を記録。技ありの適時打に、新庄剛志監督も拍手を送りました。