2024/02/07(水)
2024春季キャンプ

2月7日(水) キャンプレポート

【天候/曇り 気温/19℃ 観衆1,600人】

今キャンプ3度目の紅白戦が名護で行われ、主力選手がスタメンに名を連ねました。

存在感を示したのは、白組の4番三塁で先発出場した野村佑希選手。2回、2死走者無しで打席に入ると、初球の内角を上手くとらえました。「イメージ通りだった」という打球は先制のソロ。紅白戦3試合連続の安打に「ズレはあるが3試合目で修正できたのは価値がある」と手応えを口にしました。清宮幸太郎選手が怪我で不在の中、三塁手争いを議論する周囲の声に悔しさをにじませ「空いてないぞというのを周りに見せたい」とサードのレギュラー奪取へ、闘志を燃やしました。

ルーキーの進藤勇也選手は、初めてのスタメンマスクでアピールしました。これまではDHでの出場でしたが、この日は3イニング2投手をリードし無失点に切り抜けました。「初めての捕手の出場で、最初は少し緊張もあった」と話しながらも、新庄剛志監督は「落ち着きがあった」と評価。ここまでのキャンプでは初めてバッテリーを組む投手陣の特徴を把握する日々で「どういう球種を軸でやりたいかコミュニケーションをとっている」と頼もしく語りました。走者がいる時のリードについては「スチールをされたくないがために、配球が偏ることはしたくない」と話し、定評のある強肩に自信をのぞかせました。

キャンプイン前に新庄監督は「レギュラーが決まっているのは1人だけ」と明言。どのポジションを誰がつかむか、注目が集まります。

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