北海道日本ハムファイターズは11月25日(金)、北海道紋別市との間で、それぞれが有する特徴ある資源や取り組みをもって連携を深め、互いの発展のために協働する3年間のパートナー協定を締結いたしました。企業理念であるスポーツコミュニティの実現のため北海道内の自治体とパートナー協定を締結するのは、ニセコ町、美唄市、新十津川町に続き紋別市で4例目となります。
紋別市宮川良一市長、北海道日本ハムファイターズ竹田憲宗社長による調印式が、紋別市内ホテルで関係者約30名の前で行われました。宮川市長は「パートナー協定を一つの出発点として、紋別市民に元気を与えていただきたい。」と述べると、竹田社長は「念願であった紋別市とのパートナー協定を締結でき、感動しております。まちづくりのプロセスをともに歩んでいきたい。」と力強く誓いました。
調印式終了後には、竹田社長が「夢の実現に向けチャレンジ!」と題した記念講演を行いました。「球団理念であるSports Communityの実現に向けて、更なる活動を北海道民の皆さんと一緒に進めていきたい。」と講演を締めくくりました。
パートナー協定概要
(1)スポーツによるまちづくり
市民がスポーツに触れる機会やスポーツを楽しむ環境づくりを充実させ、市民の体力向上を推進する。
- 野球教室・ダンスレッスン等の開催
- 各種スポーツ大会への協力
- 人材交流
(2)観光によるまちづくり
市の自然や特産品などの観光資源を活かし、市の魅力の発信や地域活性化を推進する。
- 「もんべつ流氷まつり」や「もんべつ港観光まつり」など市内イベントへの協力
- 球団イベントにおける市や特産品のPR
- 特産品開発への協力
(3)食と健康によるまちづくり
市民が豊かな食生活と健康的な生活を送るため、子どもから高齢者までの健康増進を推進する。
- 健康づくり関連事業への協力
- 健康増進のための運動指導
- 食育活動・食事指導の協力