2018/11/22 (木)
コミュニティ

2018年「北海道179市町村応援大使」が9市町村を訪問

北海道日本ハムファイターズでは2018年「北海道179市町村応援大使」を務めてきた16選手が11月22日(木)、担当した江差町、砂川市、幌加内町、小清水町、滝上町、音更町、広尾町、音威子府村、幌延町の9市町村を訪問しました。冬本番を思わせる天候の中、行く先々で温かく迎えていただき、どの選手も来シーズンの巻き返しへ決意を新たにしていました。

音威子府村

道内で最も人口の少ない音威子府村を訪れた加藤貴之投手石川直也投手。音威子府小中学校を訪れ、隣接する幼児センターに通う子どもや小学生、中学生35名から笑顔で迎えられました。人口が少なく野球チームが存在しないためキャッチボールをしたことがない子供が大半。そんな中、初めてのキャッチボール相手がプロ野球選手となった子どもたちは、夢のような時間を過ごしました。
また音威子府村は幕末の探検家、松浦武四郎が「北海道」と命名した土地でもあります。
北海道命名150年という節目の年に命名之地碑を訪れ、北海道の歩んできた歴史に思いを巡らせました。

江差町

鶴岡慎也選手兼コーチ杉谷拳士選手が訪問したのは、檜山管内中部に位置する人口約7,700人のまちで、江差追分発祥の地として有名な江差町。町役場を訪問した後は、みぞれ混じりの雨の中、江差町民球場で地元の少年野球チーム「江差フェニックス野球スポーツ少年団」の選手たちとアオダモの記念植樹を行いました。その後は、157名の児童が待つ江差小学校を訪問。「筋肉を触らせてほしい」というリクエストに、杉谷選手はお姫様抱っこのサービスをすると、その女子児童は「格好よかったです」と興奮していました。町民約170名が集まったトークショーでは、参加者から「負けたくない選手は?」という質問に対して、鶴岡選手兼コーチは「顔も良くて、足も速くて、野球もできる西川選手には、野球だけは負けたくない」と答えると、場内は大爆笑。あっという間の滞在でしたが、杉谷選手と鶴岡選手兼コーチは江差町民の皆さんから元気をもらった様子で、来シーズンの活躍を誓いました。

幌加内町

人口1,500人余、そば畑の面積日本一を誇る幌加内町。応援大使を務める西川遥輝選手浦野博司投手は町内の小学校、高校を訪問。この日の小学校の給食では両選手の出身地の名産が取り入れられていました、西川選手の出身地・和歌山の名産・梅干を使った梅干ごはん、浦野投手の出身地・静岡の黒はんぺんの揚げ物。小学生たちも「給食、美味しかった~!」と大喜び。“そば打ち甲子園”で2年連続優勝を果たした幌加内高校では、そば打ちを体験。「思っていたより難しかったですけど、初めてなので楽しかった」と笑顔が弾んでいました。交流を終えた二人は「北海道は震災もありましたし、少しでも元気づけられたらいいなと思っています」という言葉が真っ先に。いつも応援してくれている北海道への“想い”。だからこそ来季は恩返しがしたい、と話していました。

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