2018/09/14 (金)
コミュニティ

北広島市の小学校でアカデミーコーチによる体育授業を実施

北海道日本ハムファイターズの村田和哉ベースボールアカデミーコーチが9月14日(金)、北広島市立双葉小学校で体育授業を実施し、小学3、4年生の児童に運動指導を行いました。
今回の体育授業は北広島市と北海道日本ハムファイターズが締結するパートナー協定の一環として行われた連携事業で、市内小学校の体育授業を通じ、体力及び運動能力の向上を図ることを目的としています。ファイターズのアカデミーコーチが小学校の体育授業で指導するのは初めての試みとなります。

2限目は3年生47名を対象に走力向上をテーマに授業が行われました。村田コーチからは準備運動の大切さが伝えられ、バランスや骨盤を意識する運動が組み込まれました。また正しい走り方を身につけるために、動物の走り方をイメージしたトレーニングが行われ、児童はチーターやカニを真似て、楽しそうに身体を動かしました。授業後の感想では「このトレーニングで前よりも速く走れそうな気がします」「トレーニングを続けていきたい」と笑顔で話す児童の姿がありました。

3限目は4年生47名を対象に投力向上をテーマに授業が展開されました。身体をひねる動作やバランス感覚を養う準備運動から始まり、肘を上げるための投球フォームが指導されました。村田コーチの教えでコツをつかんだ児童たちはどんどんボールを投げ込み、「前はちょっとしか投げられなかったけど、遠くに投げられるようになりました」うれしそうに話しました。

初めての体育授業を終えた村田コーチは「子どもたちがキビキビ楽しそうに動いてくれたのでこちらも楽しかったです。野球をやっていない子どもにも走る楽しさやボールを投げる楽しさを知ってもらい、スポーツを好きになってほしい。こういった活動を通して子どもの投力や走力が落ちてきているという課題解決に貢献していきたい」と今後を見据えました。

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