2018/07/21 (土)
チーム

ファイターズ選手会がブルキナファソへ野球用具を寄贈

北海道日本ハムファイターズ選手会(選手会長:中島卓也選手)は7月21日(土)、アフリカ西部のブルキナファソから来日しているカファンド・アミール選手(20)、カファンド・モハマディ選手(11)の兄弟と、東京五輪出場を目指して結成されたブルキナファソ野球ナショナルチームの監督に就任した富良野市在住の出合祐太氏へ野球用具を寄贈しました。福岡ソフトバンクホークス戦(札幌ドーム)の試合前に選手会で持ち寄ったバットやスパイク、ウエアなど約70点と硬式球10ダースを手渡した中島選手会長は「これらの用具が海を渡って使ってもらえると思うと、僕たちもわくわくします。アフリカ野球の発展につながることを選手一同願っていますし、いつの日か国際舞台で一緒に試合ができたらなと思っていますので、皆さんも頑張ってください」と笑顔で話していました。

ファイターズとブルキナファソ選手との交流は2013年にスタートして今年が6年目。来日中の選手は富良野市を拠点に練習を重ねていて、アミール選手はナショナルチームの投手兼内野コーチも兼ねて来年1月に控える東京五輪西アフリカ予選に出場する予定です。出合監督は「10年前は野球不毛の地で20人ほどだった(ブルキナファソの)選手が500人に増え、周辺国にも影響をもたらしています。ファイターズの支援はありがたく、西アフリカ予選を突破してアフリカ予選、その先のヨーロッパ予選進出を目指します」と意気込みを語っていました。

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