北海道日本ハムファイターズは2月27日(火)、翌28日(水)からの「アジアフレンドシップシリーズ in 北海道」Lamigoモンキーズ2連戦を前に、札幌ドームで今年初めての全体練習を行いました。先に練習を終えた栗山英樹監督はLamigo洪一中監督のもとへ歩み寄って握手を交わし、互いの健闘を誓い合いました。
米国アリゾナ州スコッツデールと沖縄県内で1カ月の春季キャンプを送ったファイターズにとっては、昨年10月のシーズン終了時以来となる本拠地での練習。新外国人選手や新人選手ら初めて足を踏み入れた面々は、入念に本拠地の広さやマウンドの状態などを確かめながら汗を流していました。
この2戦は札幌ドームで初めて行う国際試合となり、栗山監督は「普段対戦していない相手だからこそ試せることがあると思いますし、昨年の台湾王者に思い切ってぶつかります」ときっぱり。2年連続打率4割を残し、‘台湾の大王’の異名をとる王柏融選手は空路移動の疲れも見せず「調整段階ではありますが、日台の応援の違いなどを感じながら今できる全力のプレーをお見せできれば」と話しました。試合は両日とも18時開始、全席1,000円(税込)となっています。2018年最初の本拠地戦をぜひ札幌ドームでご堪能ください。