2017/06/25 (日)
コミュニティ

稲葉SCOによる第3回「K.I.D.S.プログラム」を開催

北海道日本ハムファイターズは稲葉篤紀スポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO)が昨年4月に立ち上げた「K.I.D.S.プログラム」の第3回活動を、6月25日(日)、札幌ドームで行われた東北楽天ゴールデンイーグルス10回戦終了後に開催しました。「K.I.D.S.プログラム」とは、子どもの体力低下という社会的課題解決に向けて「“こども”の“育成”のために“道産子”みんなで“スポーツ”に親しみ、触れる環境を作っていこう」という主旨の頭文字を取って命名したものです。昨年4月と9月に引き続き、この日も試合後の札幌ドームに札幌市内の保育園や認定こども園40か所から保育士の方を招き、稲葉SCOとベースボールアカデミー講師陣がウレタンボールを使った運動や遊びを紹介しました。


一昨年10月に稲葉SCOが札幌市内の幼稚園を訪問した際、園児たちが楽しくスポーツに親しむのはもちろんのこと、成長に大きな影響を及ぼす保育士の方々に運動習慣の大切さを知っていただくことが重要、と実感したことからプログラムの企画に至りました。実施にあたり、事前に札幌市私立保育園連盟加盟の全施設に案内を流し、6月の札幌ドームでのファイターズ主催試合に1,205名をご招待。その内の150名にこの日のグラウンドイベントにご参加いただきました。


プログラム終了後は質問も数多く寄せられ、稲葉SCOは「子供と実際触れ合う方たちに興味を持っていただけたことが何より。室内で遊んだ後、今度は外で投げてみたいという思いにつながってくれたらうれしいですね」と顔をほころばせていました。今回参加された40園にはボール1ダースを寄贈していく予定で「子供たちの体力低下という社会問題の改善へ、皆さんで継続的に取り組んでいただければ」と話していました。

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