2017/02/23 (木)
コミュニティ

中田翔選手が北海道内のひとり親家庭をサポート 「絆シート」でシーズンを通じて親子を招待

北海道日本ハムファイターズの中田翔選手が2017年シーズンに札幌ドームの主催58試合で、ひとり親家庭の親子を招待する社会貢献活動「絆シート」を設置することが決まりました。対象は北海道内のひとり親家庭で、活動に賛同をいただいた北海道保健福祉部子ども未来推進局を通じて、ひとり親家庭を支援する母子寡婦福祉連合会や母子生活支援施設などから、札幌市をはじめとする、道内各市町村のひとり親家庭へと提供される予定です。

中田選手は幼少期からひとり親家庭で育ち、プロ野球選手になる夢を叶えて日本代表に選出されるなど第一線で活躍しています。同様の境遇の親子を少しでもサポートして希望を届け、試合観戦をする機会を設けることができればとの思いから今年、発案いたしました。自費で、自身の背番号にちなんで各試合6席を設置します。最大で1試合3組の親子で1年間で計348席、174家族を招待する予定です。

中田選手コメント

「僕も、ひとり親という境遇での生活を経験をしてきた1人です。サポートして喜んでもらえることができればいいなと思って今年、このシートを提供させていただくことにしました。僕をここまで育ててくれたのは母。今でも感謝しきれない気持ちを持っています。小さい頃は野球を見に行く機会はあまりなかったですし、それよりも近くの公園で野球をしていた思い出があります。少年少女たちがプロのプレーを見て学ぶことは多いと思いますし、少しでもサポートできればうれしく思います。母が大変な思いをしてグローブ一つ買ってくれた姿を、僕は見てきました。だからこそプロ野球選手になって、いろいろな人々をサポートしたいとずっと思っていましたので、少しでも多くの方々に野球を楽しんでもらえたらうれしく思います」

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