2017.03.23 THU
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広報レポート<若手選手の躍動>

チーム打率が1割台と低迷していた打線に火がつきました。初回から連打で3点を先制すると5回には同年代の大谷選手と森山選手がアベック弾。9回には近藤選手が走者一掃となる二塁打を放つなど、ダメ押しの5点で試合を決めました。16安打11得点の猛攻。不安視されていた打線にも復調の兆しが見え、いよいよ開幕への準備が整いました。

初回、先頭の西川選手が右前で出塁すると近藤選手が犠打で一塁走者を進塁。続く、大谷選手が四球を選んで、昨日の試合で帰国後初安打を放ったレアード選手が、左翼線二塁打を放ち先制に成功しました。苦戦を強いられていたレアード選手の状態が上がれば、チームの打線にも強みが増します。

そして、チームの4番・中田選手の代わりに一塁を守る横尾選手が大ブレーク。2本の二塁打で3割越えのチーム最高打率をキープ。2年目の横尾選手が猛アピールに成功すれば、1年目の森山選手と石井一選手も後を追うようにアピール合戦を繰り広げています。大学の卒業式を終え、再びチームに合流した森山選手は、本塁打を含む猛打賞を記録。「ボールを見極めすぎないようにゾーンを上げて積極的に打ちにいきました」と振り返りました。

若手選手が躍動すれば、チームの底上げにも繋がります。全選手が全力で戦っているこのオープン戦。ベテラン、若手の枠は関係なく、シーズン同様にモチベーションを高めて必死に戦っています。全員が必死になれば、感動も生まれることでしょう。今シーズンも数々のヒーローが誕生しそうです。

先発投手コメント

有原投手
<6回 78球 打者20 安打2 三振4 四死球0 失点・自責0>

「ここまでずっと点を取られていたので、(きょうは)とにかくゼロで抑えることをテーマに投げました。序盤は思うような球を投げられてなかったんですけど、後半は真っすぐをしっかり投げられました。(開幕に向けて)絶対に勝つ気持ちで調整していきます」

栗山語録

Q.有原投手が6回2安打
「素晴らしかった。気持ちが入っていたし、持っているものを全部出した」

Q.清水選手のリードは
「あの引っ張り方。面白い。相手にデータもないだろうしね」

Q.打線が爆発
「相手がどうこうではなくて、一度、こういう試合をしておきたかった。それにしても、いま一番いい横尾をどう使うか。もともと技術はあるんだけど、あれだけいい状態にはなかなかなりにくい」

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